うつになりやすい人や落ち込みやすい人のためのお薬

近年、様々なストレスやプレッシャーから鬱症状を訴える人が増えています。

仕事に行けなくなる人がいたり、育児ノイローゼといった言葉もよく見かけるようになりました。

このような状態を防ごうと、企業や行政ではメンタルヘルスを重点課題としてケアの動きに出ていますが、心の問題はそう簡単に治るものではありません。

特に本格的な鬱病ではない、プチ鬱と呼ばれる予備軍的な人も増えており、こうしたケースほど厄介です。

精神科で処方されるような強力な薬を使うほどの状態ではないけれど、カウンセリング程度では一向に気持ちが上向きになれない段階です。

進行すれば、本格的な鬱として回復が遅くなるため、どうにかこの状態から回復を図る道が望まれます。

そんな方向けの薬として注目されているのが、プロザックです。

一般的な抗うつ剤は吐き気や幻覚など副作用も大きいため、医師の処方に基づき、重度な患者さんにしか使えません。

しかし、プロザックは副作用が比較的軽く、軽度の鬱患者や落ち込みやすい人が利用することも可能です。

ストレス社会のアメリカで話題を呼び、世界で2000万人以上の人が既に利用しています。

プロザックの効き目は緩やかで即効性がないため、抗うつ剤の依存症になりにくい点もメリットと言われています。